今回はクライミングジムを実際に利用するに当たっての注意点と子供ならではの注意点を紹介したいと思います!
これを読むと…
①クライミングジムの利用料金
②安全に始めるための心得
③子供ならではの注意点
などが分かります!
利用料金
各ボルダリングジムによって値段は違いますが、平均的に見ると…
・初回登録料…1000円〜1500円 ・利用料…1日1000円~2000円 ・シューズ…無料〜数100円 ・チョーク…無料〜数100円
1度利用するのには飲み物代合わせを4000円ほどあると安心です!
ジムによっては利用時間単位で金額が決まっていることもあります。1日分の料金を払って長く遊んだ方が得です!
しかし、初心者の方は体力(指や前腕の力)がもたないので、3時間くらいがちょうど良いと思います。
子供は、疲れを忘れて楽しみます。体重も軽いため大人に比べると体に掛かる負担は少ないですが、夢中でやると危険も多くなります。大人が疲労度合いの見極めをした方がgoodです!
ご自身の都合や体力に合わせて決めるのがいいかと思います。
初心者講習とは?
大抵のジムには初心者講習というものが用意されています。
初心者講習では・・・
- スタートの仕方
- ゴールの仕方
- ホールドの横のマークの意味は?
- 手足限定とは?
- グレードとは?
などこれらは、ほんの一部ですが色々なルールを教えてもらえます!
ボルダリングの壁を見ながら、実際に店員さんが教えてくれる事やビデオ講習の場合もあります!
ビデオ講習で理解できない時はその都度店員さんに聞くようにしましょう!
クライマー
わかりました!でも守るルールはこれだけでいいの?
いえいえ。実はもっと重要なことがあるんです!
次にこの他に必ず守らなければいけない重要なことをお伝えしていきます。
守らないと怪我の危険が高まります!
登る壁の制限人数
壁には色々なホールドと呼ばれる人工の石がついています。
適当についているわけではなく、簡単なコース、難しいコースなどに分けられ、登るコースが決められています。
もし同じ壁面を何人も同時に登ると、コース上で交差してぶつかってしまいます!
クライマー
えー!!そんなことになるとは知らなかったです!
そのため、同じ一面を同時に登るのは1人と決まっています。
もし、同じタイミングになりそうなときは、譲り合いで、順番にお願いします。同じ面を登っている人の登りを見るのも楽しいのですし、自分の登りの気付きになる事もあります。是非応援してあげて下さい!
子供は周りが見えません!課題を登る時は先に登ってる人がいないか、コース上でぶつからないか確認を!
休憩するとき
クライマー
あー、疲れた。(ここに座って良いかな?)
どっこいしょ。
そこのマットは危ないですよー!!
壁の下には落ちても安全なようにマットが敷いてあります。壁を登っているとき、降りたり落ちたりするんですが、真下ではなくかなりマットの端の方まで飛び降りてくることが多いです。
50〜60キロの体重の人が降ってくるので踏まれると思うとぞっとします・・・
絶対にマットで座って休憩しないようにしましょう!
休憩できるスペースも確保されていますので、そちらで休むように気を付けましょう!
大きいマットに子供は飛び込むこともあります!寝転がって休む事も!大怪我につながるので休む場所は考えよう!
ホールドの穴
ホールドには固定するためのボルト穴が空いています。大人の男性はあなに指が入る事は少ないかと思いますが、女性や子供はボルト穴に指が入ると大怪我の元になります!
気軽に話しかけて
クライマー
あれー?どうやって登ればいいかわかんないなー。
初めは緊張して、なかなか周りの人に話しかけれないかと思います。集中して登ってるし、筋肉ゴリゴリだしなんか怖いイメージもあるかも。
でも大丈夫です!同じ課題や壁を登っていると自然と応援したり仲間意識が芽生えてくるものなんです!
教えてもらうと上達も早いですし、教える側も、教えることで新しい登り方の発見をできることもありWin-Winの関係になれます!
もし、声をかけるのが嫌であれば、登っている最中に、「難しい!」「どうやればいいんだろ」など独り言を言うのも一つの手です。
上手い人は、教えるのが割と好きなので教えてくれます!
みんなでワイワイ登って上手くなりましょう!
最後に
クライミングジムによっては、ルールが若干異なる場合があります!初めて行くジムの際はご注意ください!郷に入っては郷に従えです!
登るのに慣れてきたら、いろんなクライミングジムに行ってみるといいですよ!新しい壁や人に会えてとても刺激的だと思います!
では、クライミングジムで待ってます!