こんにちはめがねパパです!
最近の家は昔と比べるとかなり快適に作られています。断熱、防音、気密性など高性能になっています!
今回はその中でも換気システムについて焦点を当てていきます。
換気システムにもさまざまありますが、「ロスナイ換気」について紹介していきます。
ロスナイ換気システムとは?
換気システムにもさまざまな種類があります。
- 自然吸気(勝手に外気が入るタイプ)
- 強制吸気(モーターを回し外気を取り入れるタイプ)
- 強制呼気(モーターを回し内気を屋外へ排出するタイプ)など
ロスナイ換気システムは排気、吸気のファンにやって換気をします。空気の入れ替えだけではなく、外気の冷たい空気をそのまま取り込むのではなく、室内の空気と熱交換をして温めて取り込みます。
つまり寒い冬でも暖かい、室内の温度に近い空気を取り組むことができ、部屋が寒くならない!
さらには外気を取り込む際に、高性能フィルターを通るため花粉やホコリ、排気ガスなども除去し新鮮な空気を取り込むことができます!
寒がりや花粉症の人には最適な設備と言えるでしょう!
検証
実際に住んでみて2年高く経とうとしています。しかし、本当にロスナイが快適なのか、実感として分かっていません。
そこでロスナイを付けた1番理由の温度の快適性について検証しました。
方法は簡単。ロスナイ換気システムと普通の換気システムの設備の空調部分に温度計を当てて室温の変化を見てみました。
室温は24℃。外気温は5℃の結構寒い夜の時間に行いました。
まずは普通の換気システム
温度計を当てると、みるみる気温が下がっていきます。そしてなんと8℃まで低下しました。
外気を直接取り込んでいるので、当たり前ですよね。
次にロスナイ換気システム
こちらも空調に温度計を当てていきます。
こちらも温度が下がっていきますが、20℃のところで動かなくなりました。その後5分待っても20℃のままでした。
なんと12℃もの差がありました!
どうりで普通の換気扇の下は寒いわけだ。
全ての換気システムをロスナイにしたかったのですが、排煙や空気の流れ的にトイレや洗面所、お風呂などは出来ませんでした。
ですが、寝室やリビングなど過ごす時間の長い部屋はロスナイを使いとても快適です。
せっかく温めた部屋が冷えるのは嫌ですよね❗️
お手入れ
お手入れとしては中のフィルターを水洗いすることやファンのホコリ取り、吸排気の空気口のホコリ取りなどです。
虫の多い時期ではフィルターに虫もついてしまいます。その為、夏の終わりなどは掃除したほうがいいです。大体4ヶ月に一度のペースで掃除を行いましたがよくつかう部屋のロスナイは汚れが多くありました!
大した手間では無いのでメリットのほうが大きいと思います!
最後に
ロスナイにするには普通の空調よりもトータル30万ほど高くなってしまうので少し嫌な出費です。
しかし、室内の快適性は格段に上がります。
換気扇の下でも寒くありません!
是非ご検討ください!