さぁ、今日もいっぱい登るぞー…あれ!?足が入らない!
って困っている人いませんか⁉️
今回は登る時、足がシューズにむくんで入らない時の対処法や運動を紹介します!
むくみって何?
むくみ=浮腫(ふしゅ)といい、身体のどこかに水分が余計に貯まってしまう状態のことを言います。
例として、寝起き顔がむくんで目が開かない!しょっぱいものを食べて手がむくむ!立ち仕事が多くて夜になると足がむくむ!
などなど、むくみは日常の中にたくさんあります!
身体には血液や水分がありますが、身体の中をぐるぐる回っています。遠くに送り出す役目は心臓のポンプの力。
遠くから戻すのは、足や腕などにある筋肉のポンプの力で行っています!
重力によって水分は下に貯まりやすいので足に貯まった水分は筋肉によって心臓まで押し戻さなければなりません!
仕事終わりに足がむくむのは、筋肉ポンプが働かずに水分が貯まっているからです!
クライミングシューズはとてもタイトに履くので、むくみの少しの違いでもキツくなる事があるんです!
対策①大きめのシューズ
普段履くためのシューズと、むくんだ時のシューズ二足用意する方法!
お金もかかってしまいますが手っ取り早いですね。
むくみが少ない時でも、靴下などで調整すれば大丈夫です!
外岩用と、室内用で分けて使用している人もいて、シューズが余計に増えてしまうという人もいるかと思います。
対策②キッチンパック
二つ目はキッチンパックという、うすーいビニール袋を履いてから、シューズを履く方法。
よく、新品のシューズがキツイ時にやる方法と同じですね。
驚くほどスルッとシューズを履く事ができます!
デメリットとしては、履きやすく脱げやすいということ。ヒールフックなどでは力がかかったタイミングで脱げることがあります。
対策③ 運動
最後は、シューズを履く前にむくみ取りの運動する方法です!
やり方はとっても簡単!
仰向けで両足を高く上げて、ぶらぶらするだけ!
力は抜いて、リラックス…
30秒ほどやると効果が現れます!
足指の付け根の周径を測ってみると24センチ→23.5センチに減っています!
重力によって足に溜まってしまった血液を戻していくイメージですね!
5ミリ程の小さい変化ですが、シューズの履きやすさは変わっていると思います❗️
次は、ふくらはぎの運動です。ふくらはぎは第二の心臓ともよばれています。こちらの運動は、ふくらはぎを主に使います!
先ほどの続きで、仰向け、足上げの状態でつま先をグッと体の方へ近づけます!ふくらはぎをしっかり伸ばして・・・
次に、つま先を天井の方へ動かしてふくらはぎの筋肉を収縮させていきます。
これを繰り返していくとむくみが取れていきます!
最後に
今回は簡単にできるむくみ取りを説明しました!シューズが履きにくいと思ったら是非お試しください!
それでは!
なお、心臓や腎臓に疾患がある方は、必ず医師の指示に従い実施してください。必ず、自己責任で行ってください!