こんにちは!めがねパパです!
子供のおもちゃと言えば、光るおもちゃ、音のなるおもちゃ、動くおもちゃと色々あると思います。
我が家でも大活躍しています。その中で音の鳴るおもちゃのボタンを押してもならなくなってしまい大ピンチを迎えました。ですが、何とか直してピンチを切り抜けました。
今回は音の鳴るおもちゃのボタンの接触不良の修理について紹介します!
原因を探す
まずは原因を探します。手順としては…
- 動作確認→音が鳴らない
- 電池残量確認
- 目視で破損がないかみる
- 本体の中身を開けて、破損箇所(半田付の割れがないか、コンデンサは液漏れをしていないか、部品は割れてないかなど)を確認
- 汚れはないか(黒いススやホコリ)確認
- 原因を特定して直す
- 組み立て
- 動作確認
基本的にこの流れで行います!
分解と調査
症状としては、特定のボタンのみかなり強く押さなければ音が鳴らない。ということでした。
電池の残量は問題なく、外から見ても壊れている様子はありません。こういう時は開けていきます。
※ネジがどの部分に止めてあったか必ず覚えておきましょう。写真で記録するのもアリです。
右の写真、黒い部品がいくつか有りますがこれがコンデンサです。特に破損は無さそうです。
裏面をみると緑の基盤に沢山の部品がついています。目視で半田付の割れがないか見ますが特に問題無し。
接触が悪いのが白いシリコンの部分です。丁寧に取り外していきます。
銅板の部分に黒ずみが見えました!
クリーニング
原因とははっきり分かりませんが、とりあえずクリーニングします。
使うのは、綿棒、無水エタノール、接点復活スプレーです。
基盤と、シリコン部品の両方を無水エタノールを付けた綿棒で軽く擦っていきます。
かなり汚れていたようで汚れが取れました!
最後に接点復活スプレーを少量綿棒でつけていきます。
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組み立て、動作確認
元通りになるよう慎重に組み立てます。電池を入れてボタンを押します!
…なった!
ここまで来て、汚れが原因で故障していた事がわかります。
原因がはっきりしないと、もう一度調査しなければなりません!
今回はすぐに分かって良かったです!
注意点
一度でも本体を開けてしまうと、メーカー保証での修理を受けられないことも有ります。また、ご自身で修理をする事で思わぬ怪我につながることもありますので、自己責任でお願いします。