こんにちはめがねパパです!
親戚にかなり年季の入ったおもちゃを頂きました。その中にスイッチ式のライトが入っていたんですが、なんと反応なし!
古いものだし諦めるかーと思ったんですが、直す為の道具は色々持っていたのでまずはやってみる事にしました。
問題のライト
こちらは下の黒いスイッチをカチカチする事で上のライトが付く単純な作りになっています。使う電池はなんと単5!単5電池なんて初めて見ました(笑)
まずはどこが悪いか原因を探す必要がありました。振ってみても特に音は無く部品のズレや外れはなさそうでした。
そのため、中身をみる為に分解しました。
分解と調査
頑丈に接着してあり、マイナスドライバーを何度も差し込み頑張ってこじ開けました。
開けてみると、中身はこんな感じ。スイッチがあり、赤いコードがライトと電源の方へとつながっている。特に難しくなさそうでホッとしました。
とりあえず全ての部分の導通を確認してみました。
ライトやライト⇄スイッチ間の部分は問題なく導通出来ていましたが、スイッチの部分は何度やっても導通が確認できませんでした。
さらに分解すると、なにやら黒い!錆び付いていました。導通チェックするも反応せず。おそらくはここが原因と仮説を立てて作業開始しました。
とりあえずここの黒い錆をヤスリで削っていきました。
ヤスリにも紙ヤスリや電動の物などありますが、こちらは小さいので電動のルーターのヤスリを使用してきれいにしていきました。
そして・・・キレイになりました。導通チェックはというと・・・
バッチリ!これでつきますように・・・
つきました!これでやっと遊ぶ事ができます!
まあ息子は見向きもしませんでしたが笑
修理の手順
今回は割とすぐに原因を突き止められましたが、修理の手順を守ると直しやすいです。
基本的には・・・
- 部品のずれや外れがないか振って確認
- 分解(部品の場所が分からなくなるので写真を撮っておくことも大事)
- 導通チェック
- 部品交換(必要があれば)
- 組み立て
- 動作チェック
この流れで確かめながら修理しています。もしよかったらお試しください!
さあ明日もめがねをかけて頑張ります!
※今回の投稿では必ずしも安全性が保障されるわけではありません。作業される際は自己責任でお願いします。