上の子子どもが1歳の頃から使っていたこちらのメロディー絵本。
スイッチをオンにして、メロディーボタンを押してもついに音が出なくなったので、原因を探りながら修理しました。
分解
まずは機械部分と本の部分を離していきます。両面テープで貼られていたので、慎重に引っ張って剥がしました。(ボロくてすいません笑)
次にネジ部分が見えて来たので、ネジを外していきます。
ネジを外して本体を引っ張って外すと下のような感じになって、基盤が見えます。
この状態で電源や、ボタン部分の導通をテスターを使って確認して行きます。
赤のコードの付け根の半田付け部分がくすんだ色をしてあり、導通が確認できませんでした。
とりあえずいつも通り、無水エタノールと綿棒を使って掃除しました。
ついでに、音を鳴らす各スイッチ部分も綺麗にして行きます。ボタンの裏側の黒い部分も忘れずに
ここまでやって、元に戻した状態でスイッチオン!
…はんのう無し笑!ついに壊れたかと諦めかけましたが、電源部分に原因を見つけました。
電源のバネがしっかり錆びてました。これでは電気も通りません笑
サビの落とし方は重曹と水をすこし混ぜて、サビに塗って…、そんな悠長なことはしてられません。
工作用の研磨ドリルがあったので、こちらでサビを削り取っていきます。
全部は取れなくても電池に触れるところは大体綺麗になったので、導通確認します!
確認が取れたので、元の状態に戻して、スイッチオン!
〜🎵🎵
✌️
原因
上の子が小さい頃から使っているこちらのおもちゃ。口に物を入れたり、舐めたりする事も多く、おそらくよだれが電源カバーの部分から入り、サビの一因となっていたと思われます。
今回使ったもの
上記のテスター、工作用ドリル、精密ドライバー、ピンセット、無水エタノール、綿棒でした。