クライミングは、フィットネスやアドベンチャーのために人気のあるアクティビティであり、クライミングシューズはクライマーにとって重要な道具です。
クライミングシューズは、クライミングの安全性や快適性、パフォーマンスに大きく影響を与えるため、シューズの選び方には注意が必要です。
この記事では、クライミングシューズを選ぶ際に考慮すべきポイントについて解説します。
使う場所によって決める
主に、屋内のクライミングジムで使うのか、自然の岩場で使うのかまずは決めておきましょう。
岩場で使う場合を想定すると、シューズのソールに硬さがないと、岩肌に削られる事が多くなってしまい、すぐにソールを消耗してしまいます。
反対に室内でソールが硬すぎるものを使うと、ホールドを駆け上がるような課題(コンビネーション課題)との相性が悪くなってしまいます。
シュチュエーションによって使い分ける必要があるって事です!
フィット感で決める
シューズのフィット感 クライミングシューズは、足の形状やサイズに合わせて選ぶ必要があります。シューズは、タイトなフィット感が必要ですが、痛みを感じるようなきつさは避けるべきです。フィット感は、試着して確認することが重要です。
ソールと柔軟性で決める
クライミングシューズのソールは、クライミングのパフォーマンスに大きく影響します。ソールは、スティッキーなラバーでできており、グリップ力が高いほど、より高い性能を発揮できます。
シューズの柔軟性は、クライミングのパフォーマンスに影響を与えます。柔らかいシューズは、足の形状にフィットしやすく、優れた精度でクライミングできます。具体的には、小さいホールドの乗った際などにホールドの形状を足裏で捉えやすくなります。
硬いシューズは、耐久性が高く、縦方向のサポートが優れているため、硬い岩などにも負けずに使うことができます。
シューズの形状で決める
シューズの形状 シューズの形状は、足の形状と密接に関連しています。足の形状にフィットするようにシューズを選ぶことで、より快適なクライミングシューズを選ぶことができます。
形状には、フラットトゥ、ダウントゥ、ターンイン、などがあります。
フラットシューズは、足の自然な形状に近く、長時間のクライミングに適しています。
ターンイン(カーブのあるシューズ)は、トラクション力が高く、エッジングに優れているため、テクニカルなクライミングに適しています。
また、ベルクロで履いた時のフィット感を調整できるベルクロタイプ、スリッパ用に履くだけでのスリップオンタイプ、紐でフィット感を調整するレースアップタイプなど履き方でも違いがあります。
私は、脱ぎ履きもしやすく調整も楽なベルクロタイプがおすすめです!
シューズの重量 クライミングシューズは、軽量であることが重要です。軽量なシューズは、足に負担をかけずに、より長時間のクライミングに適しています。
ブランドと価格 クライミングシューズには、さまざまなブランドがあります。一部のブランドは、より高品質なシューズを提供する一方、価格も高くなる傾向があります。
高ければ、いいということではありません。自分の足や能力にあったシューズを選ぶのが一番です!もちろん予算と放談しながら・・・
最後に
クライミングシューズは、クライミングの安全性や快適性、パフォーマンスに大きく影響するため、自分に合ったシューズを選ぶことが重要です。試着して、フィット感や柔軟性、形状、重量を確認し、自分に最適なクライミングシューズを選びましょう。